京都国立博物館にて
現在、妙心寺展を京都国立博物館にて催しております。
妙心寺の開山さま、開基の花園法皇さまも京博にお出かけされ、
会場の中央に鎮座されておりますので、私ども妙心寺の僧侶が
当番制で朝のお経を開場前に唱えに行きます。
私も19日に行きました。普段、お経を唱える空間は木造建築の中で、
比較的、音かデッドな空間であり、反響か少なく、建材に吸音されるのですが、
博物館内は、煉瓦、石、漆喰で作られた西洋作りの空間であった為、音がライブであり、
反響しやすく、鈴の音もお経の声も小さめでも館内に響き渡り、楽に唱えることができました。
まるで、ピサの斜塔の横にある洗礼堂のような反響の良さに感じられ、経を唱えながら、
キリスト教のイメージを感じることができました。
周囲は禅文化で飾られているのに、声を出した瞬間、すっと心が変化してまう。
いい体験をさせていただきました。
すずろ日記いつも楽しみに拝見しています。妙心寺展(東京)での講演の際、若い僧侶姿の方の動きに、禅の修行を早くから志しておられるお姿をうらやましく感じ、見ておりました。毎日の生活に追われるだけでしたが、やっとこの頃になって自分の言動や行為に反省の一瞬を就寝の前に持てるように
なった私です。時々、松尾山聖福寺の白隠禅師座禅和賛のリズムのあるお経をインターネットで聞いております。人は環境によって育てられているを実感の今日です。
投稿: tukuba312 | 2009年5月 7日 (木) 18時54分
日々、自分を省みることは非常に有意義なことですね。
妙心寺の生活信条の中にも「一日一度は静かに座って体と心を呼吸を整えましょう」と言うのがあります。」→なかなかできるものではないです・・・。
就寝前の大切な時間をいつまでも大事にしてくださいね。
ご遠方より来院有難うございました。
投稿: | 2009年5月 9日 (土) 00時14分