京都国立博物館にて
現在、妙心寺展を京都国立博物館にて催しております。
妙心寺の開山さま、開基の花園法皇さまも京博にお出かけされ、
会場の中央に鎮座されておりますので、私ども妙心寺の僧侶が
当番制で朝のお経を開場前に唱えに行きます。
私も19日に行きました。普段、お経を唱える空間は木造建築の中で、
比較的、音かデッドな空間であり、反響か少なく、建材に吸音されるのですが、
博物館内は、煉瓦、石、漆喰で作られた西洋作りの空間であった為、音がライブであり、
反響しやすく、鈴の音もお経の声も小さめでも館内に響き渡り、楽に唱えることができました。
まるで、ピサの斜塔の横にある洗礼堂のような反響の良さに感じられ、経を唱えながら、
キリスト教のイメージを感じることができました。
周囲は禅文化で飾られているのに、声を出した瞬間、すっと心が変化してまう。
いい体験をさせていただきました。